近年増えているのがAmazonギフト券を要求して来る振り込め詐欺師やオークションなどでの落札詐欺です。
こうした被害は年々増加しており、警察などへ相談せずに泣き寝入りしてしまう被害者も少なくありません。
Amazonギフト券を騙し取られないようにするためにも、詐欺の手口を知っておくことが大切です。
ここではいくつかの代表的な被害例を紹介するので自衛に役立ててみてください。
家族が痴漢を行ったので示談金が必要になっている、Amazonギフト券を手渡せ、などの発言が確認されています。
振り込め詐欺は銀行でお金を振り込ませるのが一般的でしたが、銀行は怪しい行動をする人に声をかける対策を行っているのです。
お年寄りが高額な振り込みをする際には状況を確認するようになっています。
そこで利用されたのがAmazonギフト券です。
コンビニやネットでAmazonギフト券を購入させ、それを郵送させたり手渡しさせたりして現金を奪うのです。
不審な相手からAmazonギフト券を要求されたら警察へ相談するなど、冷静な対処が必要になります。
Amazonギフト券を現金にしようとオークションへ出品している人がいます。
そうした際に、相手にAmazonギフト券を騙し取られてしまうことがあるのです。
購入を希望する人から先にギフトコードが欲しいと言われて教えてしまうと、そのまま現金を支払わずに逃げられてしまう場合があります。
こうした被害は警察も捜査しにくく、犯人を特定出来ずに終わるケースが多いです。
くれぐれも落札詐欺の被害を受けないように注意しましょう。
アダルトサイトの利用料があり、支払わなければ訴訟するという手口が未だに横行しています。
この時にも支払い方法にAmazonギフト券が指定されているのです。
支払がAmazonギフト券という時点で怪しまなければいけないですが、追い詰められている被害者は言われるがままに行動してしまうのでしょう。
このようにAmazonギフト券を騙し取られてしまう被害が増加中です。
Amazonギフト券は現金と変わりありませんので、決して仕方ないと諦めてはいけません。
奪われないように警戒心を持ちつつ、万が一被害を受けたら警察などへ相談するようにしましょう。
泣き寝入りしていると次の被害者を出しかねないので、犯罪者を野放しにしない気持ちが大事です。